今年も花粉の季節がやってきましたね。テレビのCMで花粉を見るだけでムズムズしてしまう私ですが、気になるのはどのくらい花粉が飛ぶの?いつから本格的になるの?気になるので調べてみました。
2018年の飛散量は?
全国的にスギ、ヒノキの花粉飛散量は去年の春よりも多くなる見込みだそうです。
悲しいお知らせですね。前年の飛散量が少ないと翌年は増加する傾向があるそうです。2017年は例年より少なかったので東北地方から関東地方は多くなると予想されています。
また前年の夏、特に7月の日照時間が今年の花粉飛散量に大きな影響を与えるそうです。全国的に去年の日照時間が多くなったため今年の花粉は多くなるようです。
東北の飛散量は、前シーズンの2倍、関東甲信、四国では役1.5倍と予測されています。
飛散量が多くなる要因が2つもあるようなので、今年は花粉症の方にとっては辛い春になりそうですね。
花粉はいつ頃から飛ぶのでしょうか?
周りの花粉症の人からも「そろそろ花粉を感じ始めた」という声も聞こえてきますが、いつ頃から本格的に花粉が飛び始めるのでしょうか?
一番早いのが九州地方で2月上旬です。もう飛んでいるんですね。
次が四国、中国地方、太平洋側の近畿、関東地方が2月中旬頃。
そして、日本海側の近畿地方、中部地方が2月下旬頃。
東北地方が3月の上旬から下旬頃。
北海道が4月上旬頃となっているようです。
北海道は、スギの分布が道南の一部に限られているため本州ほどスギ花粉症は大きな問題になっていない様ですね。この季節、花粉のない地域に住んでみたいです。
私の花粉症対策
あまり薬に頼りたくないと思い、「花粉症に効果的」と言われることをお試ししています。
今年は、「L-乳酸菌」配合のサプリメントを飲んでいます。
花粉症を含むアレルギー症状は免疫不安定な状態が引き起こすと言われますが、L-92乳酸菌を摂取することで免疫のバランスが調整され、アレルギー症状が起こりにくい体を作ります。
飲んですぐ、効果が表れるということではなく1~2カ月という人もいれば半年、1年経過して実感した人もいるようです。
私は、まだ1カ月も経っていないので今シーズンは続けてみるつもりです。
去年はコチラ

おかめ納豆から発売されていた「S-903納豆菌」のすごい納豆を食べていました。
中に入つているタレには「シードル乳酸菌M-1」というものが入っています。この納豆菌にも乳酸菌にも免疫力強化作用があり、花粉症症状を緩和する効果があると言われています。
私は、ほぼ毎日納豆を食べているので去年の花粉の時期にはこの納豆を食べていました。劇的に効果があったようには感じられませんでしたが、味が美味しいので続けられました。
普段、ひきわり納豆派なので花粉の時期以降はいつもの納豆に戻りましたが、季節に限定せず毎日食べるといいのかもしれないです。
あとは、普段の飲み物にハーブティーを加えてみたりもしています。
デパートなどに店舗のある「enherb」の花季限定ティー「シトラスミントティー」は、
- ネトル…ビタミン、鉄分、カルシウムなどのミネラルをバランスよく含み、緑茶のような味わい。春のムズムズに備え、寒い時期からのみ続けるのがおススメ。
- ルイボス…健康維持に欠かせないミネラルに加え、活性酸素を除去するフラボノイドが含まれています。快調リズムを取り戻したいときやこちらも、春先のムズムズ対策に有効です。
- ペパーミント…メントールのスーとした香りで活力を与える働きとリラックスの効果を併せ持つハーブ。
他にも、エルダーフラワーやレモンマートル、ローズヒップなどがブレンドされたハーブティーです。
味は、ほんのり甘いシトラスミント風味で飲みやすく、快適に体質改善したい方にピッタリです。
マスクに精油(エッセンシャルオイル)
花粉症の時以外にもマスク着用時に精油を少しだけ付けています。
鼻や口で呼吸する際に体に入るので、本当に少しです。テッシュを折って、精油を1~2滴垂らし精油が直接肌に付かないようにマスクに挟みます。
ペパーミントは、間違えて多めに付けてしまうと涙が出てしまう程、強烈なので注意が必要です。
精油を選ぶ際は、遮光瓶に入っている物、日付、どこの国でどんな方法で作られた物か記載されている物を選ぶと良いです。
精油、無水アルコール、精製水、スプレー容器があれば、製品として売っているようなマスクスプレーも作れます。
スプレー容器に無水アルコールを5ml入れ、精油(ペパーミント、ユーカリ)を3~5滴入れます。よく混ぜたら精製水を45ml加え、さらによく振って混ぜ合わせて出来上がりです。
花粉症におススメの精油
- ペパーミント…鼻の通りをスムーズに、呼吸を楽にして気分もすっきりします。(皮膚刺激性があるので濃度に注意が必要です)
- ユーカリラディアータ…鼻腔、喉の粘膜を洗浄する殺菌作用があります。呼吸器系のトラブルに欠かせない精油です。
- ティートリー…免疫力を高める精油。傷ついて感染しやすくなった鼻粘膜を修復し、炎症を鎮めます。(皮膚刺激があるので濃度に注意が必要です)
こんな天気の日は花粉に注意が必要です
- 雨上がりの翌日
- 晴れて気温が高い
- 空気が乾燥する日
- 風が強い日
こんな日は、特にお気をつけください。
体質改善出来ると一番良いのですが、いつもこの季節が近づいてからバタバタしてしまいます。
数か月続く花粉症の季節は、憂鬱ですが少しでも快適に過ごしたいですね。

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