最近、乾燥してますね。先日、起きたら喉が痛くて唾も飲み込めないほどでした。
うがいをしたり、水を少しずつ飲んだり、消炎のどスプレ-で取り敢えず対応すると
時間が経つにつれ痛みが減るのですが、翌日も同じ状態の繰り返し。まずは、市販の
薬を買って対応。
少し緩和されたものの翌日も同じく恐怖の喉の痛みが続いたので
病院へ行くことにしました。
最近、新しい医院が出来たのでそちらへ行ってみました。咽頭が少し腫れているとの
事で薬を処方してもらいました。
訪れた調剤薬局も新しいところで、投薬してもらいました。そこの薬剤師さんは笑顔が
素敵なお天気お姉さんのような明るい方でした。
薬の説明も丁寧で、今まで市販の薬を飲んでいたことを伝えると「レシ-トは取って
おいてくださいね」と言われたのです。
私は、「?」と思い聞いてみると「今年から市販の薬代で医療費控除が使えるようになったんです!」とのことでした。
私:「全然知らなかったです~」
薬剤師さん:「テレビで全然、やってないですからね~」
と、笑っていました。
そこで新しい情報を教えてもらったので調べてみました。
★その名は、「セルフメディケーション税制」というそうです。
市販薬代が、1年で1万2000円を超えたら、薬専用の医療費控除が使えるという
制度です。(控除額の上限は、8万8000円)
★どんな薬でも対象なのかな??
対象となるのは、「スイッチOTC医薬品」:一定の有効成分を含んだ薬のことで1600
を超える市販薬が対象(2017年2月現在)
飲み薬だけでなく、湿布薬なども含まれているとのこと。
対象になる薬には、パッケージに「セルフメディケーション 税・控除対象」のマークが
ついています。薬局で気にして見てみようと思います。
★セルフメディケーション税制を使える3つの条件とは?
① 健康診断や予防接種を受けた(自分で健康維持のために努力してますという事らしです)
② 1月1日~12月31日に購入したスイッチOTC医薬品の合計額が1万2000円を超えた
③ 翌年に確定申告をする
★確定申告のために必要なこと
薬名、金額、購入日などを記載した「医療費などの明細書」
これを作成するために、OTC医薬品を買った時のレシートが必須になるんですね!
もう一つは、「健康診断や予防接種を受けていることを示す証明書」です。
結果通知表(名前、受信日、病院名などがわかる部分のコピー)
予防接種を受けた人は、病院などの領収書
☆彡今まで、医療費10万円超えたら医療控除が受けられるというのは知っていましたが
今年から始まったセルフメディケーション税制をお恥ずかしながら今年の終わりに
知ったのでした。
でも、出来るなら薬にお世話にならずに暮らしていきたいですよね。☆彡
