小説

あんな風な「人たらし」になりたい

最近「ひかりの魔女」(双葉社・山本甲士著)とマンガ「町田くんの世界」(マーガレットコミック・安藤ゆき著)を読みました。どちらの作品にも「人たらし」な良い人が登場します。

人たらしとは

本来の意味は

人をだますこと・もしくはだます人

のことを言うそうですが、今は「誰からも愛される人・人懐こい人・相手が誰でも自然体な人」と人から好感の持たれる人のことを表す時に使われています。

 

人たらしな人の特徴

人に敬語を使い丁寧な対応をする

「ひかりの魔女」に出てくる主人公で浪人生の光一の家に祖母のひかりさんが同居するためにやって来るところから、お話が始まります。

このひかりさんは、自分の息子やお嫁さん、孫の光一にも「さん」付けで呼んでいます。

光一に付いてきてもらい、昔やっていた書道教室の生徒たち一人一人ににあいさつに行くのですが、その全員がひかりさんの訪問に大喜びです。今では、会社の役員になっていたり空手道場の館長だったり、中にはヤクザの人もいるのですが皆、ひかりさんを尊敬して感謝している様子。孫の光一は、ひかりさんの「信者」の様だと不思議に思うのですが、一緒に行動したり、昔の教え子達の話を聞くうちに、ひかりさんが昔からみんなに分け隔てなく接してきたことを知ります。

いかにも「やってあげました!」的な感じではなくさりげなく助けてあげていたようです。

そして一番、すごいなあと思ったのが全員「自分が一番可愛がってもらった」と思っているところです!

そんな風に色々な人に接する事は、なかなか出来ませんよね。

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感想(3件)

 

聞き上手・差別しない・肯定する

マンガ「町田くんの世界」の町田くんは、一見おとなしそうな普通の男の子なのですが老若男女問わず、虜にしてしまう魅力的な性格の持ち主です。

町田くんも全く押しつけがましくなく、人の懐に入って話を聞いてくれるし「そこ?」というところに気付いて認めてくれたりします。

なのに完璧でなく、見た目に反して勉強が苦手だったりするところがまた、良い感じです。

「人たらし」と言われる人は、一緒にいて心地よい雰囲気を醸し出していますね。

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甘え上手

そして、自分が何かをするだけでなく人に甘えるのも上手です。

小説のひかりさんであれば、電車やバスで席を譲ってもらい、お互いの身の上話をして楽しく過ごしたり、ものすごく感謝して相手を良い気分にしています。

いつもしっかりしている町田くんも苦手な勉強を教えてもらったり、人に良い意味で上手に甘えています。

完璧でないところも、スキがあって親しみを覚えてもらえる要素だなと思います。

 

ポジティブ

そして、基本ポジティブで「なんとかなる」と思っていそうです。

[真面目で丁寧なんだけど、堅苦しくなく柔軟]と、すごくバランスが良いので一緒にいる人を心地よくしてしまうのではないでしょうか。

 

 

私もそんな人に憧れますが、たまたま見つけた「人たらし度診断」をやってみたところ、人たらし度40%という残念な結果に終わりました。

人たらしは、なりたいと思ってなれるものではなさそうですが、2冊とも人付き合いの上で大事にしたいことを教えてもらった本でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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くま子
アラフォー&シングルウーマンのくま子です。 お仕事は接客業にも関わらず、会話の中で固有名詞ではなく「あれ」「それ」が増えてきた今日この頃... 日常の出来事で、少しでも『キラキラ☆彡と心に留まった事』をピックアップしてブログに記録する事で脳トレになればと思っています。