小説

その後も気になる「かがみの孤城」

辻村深月さんの「かがみの孤城」読みました。厚い本でしたが、続きが気になり2日間持ち歩き通勤中と空き時間であっという間に読んでしまいました。

でも、この本は後から気になるところを繰り返し読み返したくなるお話でした。

かがみの孤城 (一般書) [ 辻村 深月 ]

価格:1,944円
(2018/5/21 21:13時点)
感想(18件)

 

簡単なあらすじ

中学生の「こころちゃん」がクラスメイトからいじめを受けたことをきっかけに学校へ行けなくなってしまいます。

ある日、部屋の鏡が光っているのに気付き、気になって手をのばすと鏡の中に引きずり込まれてしまいそこには、お城がありました。

そのお城には、「願いの部屋」があってその部屋に入る鍵を見つけた一人だけが願いを叶える事が出来るそう。

そこには、同じくらいの年の子がこころちゃんを含め7人集められています。

その7人を集めたのが、狼のお面を被った少女「オオカミさま」です。

 

                                        参照:かがみの孤城

 

オオカミさまによると

  • お城が開くのは3月30日まで(今は5月)
  • それまでに鍵を見つけなければ鍵は消滅、お城にも入れなくなる
  • 願いの部屋が開いた時点でゲーム終了、お城も閉じる
  • 毎日、お城が開くのは朝9時から夕方5時まで
  • 5時までに帰らないと狼に食べられる。連帯責任なのでその日、お城に来てたメンバー全員戻れなくなる
  • 願いが聞き届けられたと同時にお城のこと、そこで過ごしたすべての記憶がなくなる
  • 3月30日まで誰も願いを叶えなかった場合、お城は閉じるが記憶はそのまま残る

それぞれ、こころちゃんのように悩みを抱えている7人が一緒に過ごす中で、友情が芽生えて…

と、いうようなストーリーですが現実の世界での一人ひとりの置かれている環境や悩みなどを知っていくと、思わず感情移入してしまいます。

昔、自分も味わったことがある気持ちがよみがえったりもしました。

 

今だから思えること

学生の時は、学校という世界が自分の生活の中心となるのは、当然ですがそれが苦しい時は、「たかが学校のこと」と、こころちゃんの家のお隣の同級生・東条さんのように思う事も必要だな~と感じました。

お城に来ていた女の子の風歌(フウカ)ちゃんも小さい時から、ピアノ一筋だったにも関わらず、良い結果が出せずに悩んでいましたが、フリースクールの先生からついていけなくなっている勉強を薦められます。

ひとつの事で結果を出せなくて、苦しい思いをしなくても良くなるために、何をするにも無駄にはならない勉強もやってみようと、声をかけてもらって不安が和らいでいました。

「これは大事だけどそれだけではない」

1つのことだけに重点を置きすぎると苦しくなる時もあるので、色々大事なものがある方が幸せだな~と思います。

 イラストがイメージ通り

本の一番はじめに登場人物のイラストが載っていますが、はじめチラッと見ただけでしたが、読み終わってから改めて見るとだれがその子か、ちゃんと分かるだけでなく私のイメージ通りでした。

 

                  参照:かがみの孤城

 

 

その後が気になります

後半、読みながら「あれ?」と感じ「えー!!そうだったの!」と、なりました。

みんなそれぞれ幸せになっていって欲しいと思いますが、その後が気になる子達がいます。

その子によっては、ラブストーリーになりそうだし、仕事のサクセスストーリーにもなりそうとか、色々想像してしまいます。

続編があったら、絶対読みたいです。

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くま子
アラフォー&シングルウーマンのくま子です。 お仕事は接客業にも関わらず、会話の中で固有名詞ではなく「あれ」「それ」が増えてきた今日この頃... 日常の出来事で、少しでも『キラキラ☆彡と心に留まった事』をピックアップしてブログに記録する事で脳トレになればと思っています。